安全率について

本製品では耐荷重を目安としてパッケージやカタログに記載しております。
注意事項としてパッケージ・カタログに記載してありますが耐荷重表記は重心の高いものや機器を重ねたものには
あてはまりません。ご注意願います。
地震は震源からの距離・地質・建物の構造や高さなどにより異なる揺れ方をし、また重心の高い対象物と低い
対象物では例え同じ重量でも転倒に至るまでの加速度は異なります。ですから次にご紹介する例を参考にして
マットのサイズを選定してください。

本製品では「振動吸収力と粘着力を最大限発揮できる荷重から、より安全な方向に修正したもの」を耐荷重（目安）
としています。
厚さ5mmものでは1cm²辺り1.0～1.2ｋｇ、厚さ3ｍｍのものでは1ｃｍ²辺り0.8～0.9ｋｇ　（面積により異なります）と
なります。

例）
厚さ5ｍｍの場合
N-40BU　4ｃｍ×4ｃｍ×4ヶ×1.0＝64（ｋｇ）　4ｋg減算し、耐荷重目安60ｋｇ

厚さ3ｍｍの場合
S-30TM　3cm×3cm×4ヶ×0.8＝28.8（ｋｇ）　0.8ｋｇ減算し、耐荷重目安28ｋｇ

高さ（重心）の低いもの・・・耐荷重×安全率60～100％（地質・建物の構造・設置場所の高さを考慮し決定してください）
A4ｲﾝｸｼﾞｪｯﾄﾌﾟﾘﾝﾀｰ、ﾋﾞﾃﾞｵﾃﾞｯｷなどAV機器、電話機など

高さ（重心）の高いもの・・・耐荷重×安全率～40％（地質・建物の構造・設置場所の高さを考慮し決定してください）
ﾊﾟｿｺﾝ､ﾓﾆﾀｰ、ﾃﾚﾋﾞ､家具､ｷｬﾋﾞﾈｯﾄなど